tenuis は「小さい」という意味の形容詞ですが、「小さいもの、細部」と名詞のように訳されることもあります。 In tenuī labor, at tenuis nōn glōria.「イン・テヌイー・ラボル・アト・テ続きを読む “tenuis(テヌイス):小さい”
カテゴリーアーカイブ: ラテン語学びの記
Nunc aut numquam.(ヌンク アウト ヌムクアム):今やるか、あるいは決してやらないか
英語で言うと、”Now or never.” TVでも人気の林先生の「いつやるの?いまでしょ!」という言葉、まさにそれですね。紀元前後のローマでも言われていた言葉なのですね。何かやってみたいと思っ続きを読む “Nunc aut numquam.(ヌンク アウト ヌムクアム):今やるか、あるいは決してやらないか”
Ave Verum Corpus「アウェ ウェルム コルプス」
聖歌「アウェ ウェルム コルプス」のラテン語の歌詞に挑戦してみました。この部分を直訳すると、「幸いなるかな、真のお体」となります。(ラテン語では”V”を”U”のように発音します) ローマカトリック続きを読む “Ave Verum Corpus「アウェ ウェルム コルプス」”
Errāre hūmānum est. (エラーレ フーマーヌム エスト):間違うことは人間らしさ
だれも間違ったことのない人などいません。私など、過去を振り返ると、今でも穴があったら入りたいほど恥ずかしくなったり、自己嫌悪に陥るようなことがたくさん出てきます。それでも今ここにいるのは周りの人たちが許してくれ、自分も自続きを読む “Errāre hūmānum est. (エラーレ フーマーヌム エスト):間違うことは人間らしさ”
Mementō morī. (メメント- モリ-):死を忘れるな
この言葉は、いつだれが言ったかはわからないけれど紀元前の昔から言い継がれてきたラテン語だそうです。死を意識するからこそ今生きていることの意味を考えるようになり、命の尊さを改めてかみしめます。 日本には「一期一会」という言続きを読む “Mementō morī. (メメント- モリ-):死を忘れるな”
incipe (インキぺ):着手せよ・始めよ
あ~、〇〇やらなきゃ~、でも時間かかりそう~ → インキぺ! この曲弾きたいな~、でも難しそうだからな~ → インキぺ! たくさんやることがある~、何からやればいいの → インキぺ! ”インキぺ!”は、わたしにとってと続きを読む “incipe (インキぺ):着手せよ・始めよ”
verbum(ウェルブム):ことば
Et arma et verba vulnerant. 武器もことばも(人を)傷つける 日本では、ことばには”言霊(ことだま)”が宿ると言われますが、ことばにはその意味を実現する 意志があるのですね。ことばによっては武器続きを読む “verbum(ウェルブム):ことば”
volō (ウォロー):志す
In magnīs et voluisse sat est. 「偉大なこと続きを読む “volō (ウォロー):志す”
amor (アモー)愛
Nec mortem effugere quisquam nec amōrem potest. (シュルスの格言集より) 〈だれも 死からも愛からも 逃れることはできない〉 誰も死から逃れられない、というのはよく聞きます続きを読む “amor (アモー)愛”
Pie Jēsū(ピエ イェ―スー)
聖歌の中で最も好きな曲のひとつ、フォーレのレクイエムの第4曲。(ガブリエル・フォーレ (1845-1924) レクイエム Op.48 – IV.) ネットを見れば、歌詞や和訳は簡単に見つかりますが、文法的に自続きを読む “Pie Jēsū(ピエ イェ―スー)”